アルコールストーブ使ってますか?
みなさんはアルコールストーブ(バーナー)って使ってますか?
キャンパーさんの中でも、ガスを使うバーナーは持っているけどアルコールストーブは使っていないという方も多いのではないでしょうか。
私自身、アルコールストーブを導入するきっかけになったのは登山時の湯沸かしの為でした。
私は以前こちらの記事で紹介したように、SOTO ST-310というシングルバーナーを普段のキャンプでも使用しています。
もちろんこのシングルバーナーもコンパクトに設計されていますし火力も申し分ありません。
鍋やフライパンを使って調理をするのにも大変便利で、重宝しています。
しかし、私が登山の際に火器を使う機会はコーヒーを飲むためにお湯を沸かすくらいなものでして、
ただそれだけの為にバーナーを持って、ガスを持って…。
重さもありますし、サイズも嵩張って荷物になるのも少し気になっていたんですよね。
そんな中、以前から気になっていたアルコールストーブを使ってみようと思ったのです。
エバニュー アルコールストーブの特徴
サイズ 外径7.1(内径3.9)×高さ4.2cm 質量 34g 素材 チタニウム 燃料容量 70ml
まず特筆すべきはその重量です。
なんと本体は34gしかありません。
写真の左側に写っている五徳が13gなので、二つ合わせても47gと劇的に軽いです。
燃料は薬局などで簡単に入手できる燃料用アルコールで、30mlで約5分ほど燃焼可能です。
エバニューのアルコールストーブは他のブランドのものと比べ火力が強いと言われていて、その分燃焼時間が短いです。
外気温や風の有無によって差はありますが、それでも30mlの燃料があればコーヒー1杯分のお湯を沸かすのには十分足りるので心配する事はありません!
中にメモリがついているので、燃料を入れるときに大体の目安が分かりやすいのもおすすめポイントです。

材質がチタンなので、軽くて丈夫。
さらに、使っていくうちに青く焼き色がつくのもカッコよくて気に入ってます。
サイズ感とスタッキング
実際に私が登山に持っていくギアと、その際のスタッキングを紹介します。

- エバニュー チタンマグポット500
- MUNIEQ(ミュニーク)X-MESH STOVE Lサイズ(五徳兼風防)
- LIXDA シングルチタンマグ350ml
- セリア シーズニングボトル 60ml(アルコール燃料入れ)
これがこんな感じにスッキリ収まります。

特にセリアのシーズニングボトルがシンデレラフィット!
アルコール燃料入れにナルゲンのボトルを使う方もいるようですが、一度も漏れたこともありませんし、個人的にはこれで十分満足してます。
蓋は少し浮いてしまいますが収納袋に入れれば何も問題ありません。
このセットで重さを測ってみると…

なんと重量が250g(アルコール燃料約30ml含む)!!
シングルバーナーのST-310がバーナーだけの重さで330gですから、それよりもずいぶん軽く、コンパクトになりました。
メリットとデメリット
アルコールストーブのメリット、デメリットをまとめてみました。
- 燃料が手に入りやすい
- シンプルな構造で壊れにくい
- コンパクトで軽量
- 炎が綺麗
- ほぼ燃焼音がないので静か
- 低温の環境でも安定して使用可能
- ガスバーナーと比べて火力が弱く、風に弱い
- 火力調節が面倒
- アルコール燃料の扱いに注意が必要
個人的にはメリットでマーカーを引いた3つの項目が特に気に入っている点です。
まとめ
総合的にコンパクトさ、重量などを気にしないのであればガスバーナーの方が火力もあり使い易いアイテムだとは思います。
しかしアルコールストーブには、そのちょっとした不便さを差し引いても使っていたくなる魅力があるのです。
適材適所でアイテムの使いわけが出来るとキャンプライフがもっと楽しく、豊かになるかもしれません。
是非一度試してみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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